こんにちは!LAKIA不動産難波本店の西小野です!
最近、お客様で賃貸物件に住んでいる方から「大家さんから突然家賃値上げの通知が来た。」という相談が増えています。理由を聞くと、「この物件を民泊として活用したいからとのこと。」→果たして、このような理由で家賃の値上げは認められるのでしょうか?

法的な観点から
結論から言うと、単に「民泊をやりたいから」という理由だけでは、法的に家賃値上げを強制することはできません。借地借家法では、家賃値上げには「正当な理由」が必要とされており、大家さんの一方的な都合だけでは認められないのが原則です。
大家さんの本当の狙い
多くの場合、大家さんの真の目的は家賃値上げではなく「退去してもらうこと」です。民泊は一般的な賃貸よりも収益性が高いため、現在の入居者に出て行ってもらい、空き部屋を民泊に転用したいと考えているケースがほとんどです。ここ数年でこういった民泊が増えてるのも万博や円安などの影響でバブルが起きているのが原因です。。
入居者としての対応策
このような通知を受けた場合、まずは慌てずに冷静に対応しましょう。家賃値上げに応じる義務はありませんし、退去する必要もありません。管理会社の催促が酷かったりや不安な場合は、地域の法テラスや消費生活センターに相談することをお勧めします。
対応後の引っ越し
きちんと対応していれば、出ていってほしい大家さんや管理会社から初期費用の補助金という名目でお金が支払われることがあります。どんどん民泊化していくマンションに住み続けるのも居心地悪いので、そういった場合はもらえるお金は最大限もらってスムーズに引っ越しすることをおすすめいたします!
まとめ
民泊ブームに便乗した不当な家賃値上げは認められません。入居者の権利をしっかりと理解し、適切に対応することが大切です。
退去の際の補助金が貰える条件もあったりするので、LAKIA不動産難波本店では、引っ越し初期費用の補助金も最大限もらいつつ最適なタイミングでのお引越しをサポートさせていただきます!!
ぜひお問い合わせご来店お待ちしております!